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おすすめの宅建士の通信講座を徹底比較

おすすめの宅建士の通信講座を徹底比較

宅建士は毎年20万人近くが受験する超マンモス資格です。

それゆえに宅建士の通信講座の数も、法律系の国家資格の中でだんとつです。

不動産業界では必須の資格ともいえる宅建士は、会社からの要請で受験する方も多く、なるべく効率的に短かい学習期間で合格することが求められる資格でもあります。

働きながらでも試験のプロのノウハウで、短期間での合格が目指せる方法としては、やはり通信講座の利用がベストですが、その選択肢もかなり多いのが宅建士。

いったいどの通信講座を選べばいいの??

というあなたへ、このサイトでは宅建士の通信講座を選ぶ際に見るべきポイントや、宅建士の勉強法や資格の役立て方の話まで、お役に立つ情報をお届けしていきます!

なお、管理人自身も、やはり通信講座を使って3か月ほどの学習期間で宅建試験に合格することができました。

その時の受験経験をもとに、この通信講座なら自信を持っておすすめできると思える通信講座を中心にナビゲートしていきます。

宅建士の通信講座人気ランキング!

当サイトからの申し込みが多い人気の高い通信講座のランキングになります。

どれも自信をもっておすすめできる通信講座ですが、大切なことはご自分自身の眼で、実際の教材の中身を確認することです。

資料請求やWEBサイト上で、教材や動画講義のサンプルを見ることができすので、お申し込み前には必ずチェックしておきましょう!

1位 フォーサイト


→フォーサイトの宅建士通信講座公式サイト

フォーサイトは2004年から通信講座に参入した比較的新しい会社の宅建通信講座です。

なんといってもフォーサイトのウリはそのお手頃な価格からは考えられない教材のクオリティの高さです。

フルカラーの見やすいテキストに、通信講座専用の質の高い講義教材つきで、5万円以下の低価格が人気の秘訣です。

参入当時は「通信講座業界の価格破壊」と大いに話題にもなりました。

大手の資格スクールとは違い、通信講座に特化すること校舎を構える必要もなく、またTVCMなども打たず口コミ中心で評判が広まった通信講座だからこそのコストパフォーマンスです。

どんな方にも自信を持っておすすめできる通信講座です!

→詳しくはこちら

フォーサイト宅建士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(フルカラー)
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB)
標準学習期間
6カ月
単科講座の有無
あり
その他 
eラーニングシステムあり(「ManaBun(マナブン)」)
質問サポート(規定回数まで無料)

→公式サイト

2位 STUDYing(スタディング)


→STUDYing(スタディング)の宅建士通信講座公式サイト

STUDYing(スタディング)は、通勤時間などのスキマ時間を最大限に活かして学習を進められるように、書籍の教材を使わずにスマホやタブレットなどのデジタルデバイスのみで学習を進める、新世代の通信講座です。

紙の教材を使わないことで、映像講義付の通信講座としてはだんとつ最安値の約2万円。

テキストなどはPDFデータでの提供となります。

なお、質問サポートもオプションなので、あくまでも教材のみの提供だからこそのこの価格と考えておきましょう。

→詳しくはこちら

STUDYing(スタディング)宅建士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(フルカラー)※PDF
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB)
標準学習期間
3カ月~
単科講座の有無
あり
その他 
質問サポートはチケット制のオプション

→公式サイト

3位 アガルートアカデミー

→アガルートの宅建士通信講座公式サイト

アガルートアカデミーは、2015年にスタートしたオンライン講義の配信を中心とした資格スクールです。

オンライン中心の通信講座の中でも後発組ですが、それだけに先行の講座を研究し、講義の受講環境の使いやすさや、テキストの見やすさなどにはこだわりが見られます。

→詳しくはこちら

アガルートアカデミーの宅建士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB)
単科講座の有無
あり
その他
質問サポート(受講生限定のFaceBookグループ内で受け付け)

→公式サイト

4位 資格の大原

簿記で有名な資格スクールの老舗「資格の大原」です。

講師やカリキュラムにスキはありません。

また、老舗らしく多くの駅前に校舎を持つスクールでもありますので、通信講座とはいえ自習室などが使いたい、もしくは分からない点があったら直接質問してみたいなどという方にはおすすめできる通信講座です。

3大資格大手のTAC・LEC・大原の中でも、特に教室聴講や自習室・教室開放などの制度が整っている、通学講座よりの通信講座と言えます。

なお、宅地建物取引業に従事されているかたには、「宅建業従業者割引制度」がありますので、不動産業界に入って業務む必要性から宅建取得を目指す方は必ずチェックしきおきましょう。

→詳しくはこちら

資格の大原宅建士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(2色刷り)
動画講義
教室講義の録画講義(WEB)
標準学習期間
2カ月~
単科講座の有無
あり
その他 
質問サポートメール(※10回まで)
自習室の利用可

→公式サイト

5位 クレアール

→クレアールの宅建士通信講座公式サイト

クレアールは知る人ぞ知る、通信講座業界の名門です。

大手の資格スクールに比べれば知名度こそ劣りますが、講師の質の高さや独自の短期合格戦略カリキュラムで名を轟かせている通信講座です。

低価格のワンコースで勝負する通信講座とは違い、さまざまなコースを選択できるのも魅力です。

また、価格も大手資格スクールに比べるとかなりお手頃で、時期によってさまざまな割引キャンペーンも行っていますので、公式サイトでチェックして下さい!

→詳しくはこちら

クレアール宅建士通信講座概要

テキスト
市販テキスト(2色刷り)
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB・DVD)
標準学習期間
4カ月~
単科講座の有無
あり
その他 
質問サポートメール(無制限)

→公式サイト

宅建士通信講座ランキング6位~8位

6位 TAC
  • オンラインWeb対応が比較的充実した国内大手校
7位 LEC
  • 法律系資格に特に強い国内大手校
8位 資格スクール大栄
  • パソコン教室で有名なアビバが運営する講座

なお、ランキング6位以降を含めた全通信講座の概要は以下の記事にてご紹介しています。

宅建士通信講座の費用・料金

宅建士通信講座の価格を比較する女子

各講座の費用・料金は以下の記事にまとめました。

なお通信講座や予備校の料金は申込時期によって変わるため、最新の情報は公式サイトにてご確認お願い致します。

宅建士の通信講座の比較ポイント

宅建士の資格は国家資格の中でもダントツに多い受験者数を反映して、テレビCMでお馴染みの大手の資格校は当然として、宅建士専門の学校 からWEB学習の格安スクールまで極めて多くの選択肢があります。

そして、多くの宅建士通信講座の中から自分に合ったもの選ぶには、自分なりの基準を持つことが大切です。

ここでは、そのような宅建士の通信講座選ぶ際に見るべきポイントをを解説します。

まずは自分の学習環境を考えよう

宅建士試験の通信講座を選ぶ前に、まずは自分の学習スタイルや、適性をしっかりと確認しておきましょう。

例えば1日2時間勉強するのでも、通勤時間などのスキマ時間が大半の方もいれば、しっかりと机の前で2時間を確保できる方もいるでしょう。

細切れの時間を最大限活用していくためには、スマホやタブレットでの講義の動画視聴や、音声学習を中心としてWEB学習に強い通信講座が向いているでしょう。

また、お仕事の内容が営業などで移動が多いのであれば、重くかさばる教材を持ち運ぶことは無理があるでしょうから、やはりWEB学習が中心となるかもしれません。

逆に比較的時間の余裕がある方であれば、しっかりとした分量のあるテキストを読み込むようなスタイルで、自習室の利用などもできる大手の資格スクールが向いているかもしれません。

また、そもそもテキストなどをスマホやタブレットなどのデジタル機器で読むこと自体抵抗があれば、テキストがPDFのみで提供するような通信講座は選択肢に入らないでしょう。

あなたの学習スタイルにぴったりの宅建士通信講座は必ずあります

宅建士は非常にメジャーで需要も多い資格であるため、あなたの学習スタイルに合った通信講座は必ずあります。

ならば、後は自分なりの判断基準を明確にして、できるだけ効率的に通信講座を探し、早く学習をスタートさせたいことろです。

同じ「通信講座」という名前を持っていても、テキストのスタイルや内容、講義のスタイル、質問対応などサポートの有無など、相当の違いがあるものです。

主に比較検討すべき項目としては

  • テキスト・講義動画を中心とした教材
  • オンラインWeb通信講座
  • サポート体制
  • 価格

が重要なポイントとしてあげられます。

まず、最初に比較すべきテキスト・講義動画などの教材の内容は、通信講座選びの中でも最も重要な確認ポイントです。

テキストや講義は、内容ももちろん大事ですが、それと同じくらい、自分との「相性」が学習の進め易さに大きく影響するので、必ずホームページや資料請求で確認しましょう。

講義の動画はホームページで確認できる場合も多いですが、テキストなどの教材のサンプルの取り寄せが可能であれば面倒がらずに必ず資料請求して自分の眼で確認するようにして下さい。

オンラインWeb通信講座は講座のオンライン対応度でeラーニングシステムの有無や内容のことです。

サポート体制は質問対応や自習室・教室聴講の有無などです。

質問対応は、価格を抑えるために行わないスクールもあれば、回数制限あり、無制限質問可能まで、いろいろです。

大手校であれば、自習室が使えたり、通信講座生でも教室聴講ができたりといったサービスがある場合があります。

価格に大きく影響してくる部分でもあるので、自分の学習スタイルと予算の兼ね合いで何が必要で何がいらないのかを冷静に判断すべきポイントです。

価格最優先で通信講座を選ぶのはやめておきましょう

最後に価格の比較ですが、あくまでも自分の学習スタイルや教材との相性がいいかどうかを優先させて通信講座を選択し、価格ありきで講座選びを行うことは避けた方がいいでしょう。

なぜなら、価格最優先でピンとこない通信講座を選んでしまい、結果的に不合格となってまうことが、最もコストパフォーマンスが悪いやり方だからです。

資格試験での最も大きなコストとは通信講座などの教材にかかる費用ではなく、学習に費やす時間そのものです。

決して少なくない大切な時間を注いでの受験となるのですから、納得できる通信講座を選び、短期で合格を目指すことが、結果的にコストパフォーマンスの良い通信講座選びとなることを忘れないで下さい。

宅建士通信講座人気ベスト5を比較する!

宅建士通信講座人を比較する女性

ここからは実際に人気の通信講座の内容をポイント別に比較していきます!

教材で比較!

講座名テキスト動画講義
フォーサイトオリジナルテキスト(フルカラー)通信講座専用の録画講義(WEB)
STUDYing(スタディング)オリジナルテキスト(フルカラー)※PDF通信講座専用の録画講義(WEB)
アガルートアカデミーオリジナルテキスト(フルカラー)通信講座専用の録画講義(WEB)
資格の大原オリジナルテキスト(2色刷り)教室講義の録画講義(WEB)
クレアール市販テキスト(2色刷り)通信講座専用の録画講(WEB)

テキスト

宅建士試験の学習においてテキストは、勉強の中心となる教材です。

単純に見て理解しやすいのは、フルカラー>2色刷り>白黒になると思います。

ただ、テキストにマーカーを引いたり書き込みをしたりしていきながら使っていくには白黒の方が好都合という方もいます。

また、そのようなスタイルの場合、テキストがPDFのみの提供となるSTUDYing(スタディング)では、プリントアウトしたり別途ノートを用意する必要があるでしょう。

なお、クレアールのテキストは市販とはいえ、クレアールで長年活躍する講師自身が執筆したものなので、全く問題ないでしょう。

いずれにせよ、個々人の好みの部分もありますので、テキストサンプルなどの確認は必須です。

動画講義

通信講座の学習効率が独学と比べて圧倒的に優れているのは、この講義教材の存在によるところが大きいでしょう。

テキストの文字を目で追うだけのインプットに比べれば、テキストとリンクした動画講義によって目と耳から知識をインプットするのでは、理解度や定着度に格段の差がでてしまうからです。

そんな通信講座のキモともいえる講義教材ですが、比較すべきポイントは専用のスタジオで通信講座のために収録されたものかどうかです。

カメラアングルや音声の質などのクオリティの面で、大部屋での講義を録画するスタイルは難ありといわざるを得ません。

その点、資格の大原は教材講義の生収録なのは、ちょっと残念・・・。

オンラインWeb通信講座で比較!

講座名eラーニングの内容
フォーサイトManaBun(マナブン)
・講義視聴
・テキスト閲覧(PDF)
・WEBテスト
・スケジュール管理
・質問メール
・アプリあり
STUDYing(スタディング)・講義視聴
・テキスト閲覧(PDF)
・問題集
・スケジュール管理
・暗記ツール
・横断学習機能
・模擬試験
アガルートアカデミー・講義視聴
・テキスト閲覧(PDF)
資格の大原・講義視聴
クレアール・講義視聴
・テキスト閲覧(PDF)
・WEBテスト

通信講座が宅建士試験チャレンジの王道とも言える状況となったのは、なんといってもWEB学習システムの充実によるところが大きいでしょう。

したがってeラーニングシステムの内容はかなりの重要比較項目です。

各通信講座ともWEBでの動画講義視聴は可能です。

また、ネットを活用した学習システムを用意している講座はスタディング・フォーサイト・クレアールの3講座です。

スタディングについては、そもそもオンライン上のeラーニングのみで学習が完結できるように設計されているため、インプット学習からアウトプットまで、全ての学習をひとつのシステム上で学習を進めることができます。

フォーサイトでは、WEBテストに加えテキスト閲覧、単語帳、スケジュール管理などをオールインワンのシステムで提供しています。

アプリでも使えるのでスマホ学習もばっちりです。

クレアールは講義視聴プラスWEBテストというオーソドックスなeラーニングシステムの提供です。

サポート体制で比較!

講座名サポート体制
フォーサイト質問サポート(規定回数まで無料)
STUDYing(スタディング)質問サポートはチケット制のオプション(Webサイトから質問)
アガルートアカデミー質問サポート(受講生限定のFaceBookグループ内で受け付け)
資格の大原質問サポートメール(※10回まで)
自習室の無料開放
教室聴講制度
クレアール質問サポートメール(無制限)

勉強を進めていくなかで、講義とテキストだけではどうしても理解できない部分や、学習の進め方に不安になったりすることは誰にでもあることです。

そんなときに活用できるのが、質問サポート制度です。

STUDYing(スタディング)だけは質問サポートがチケット制のオプションですが、価格を考えればやむなしといったところでしょうか。

自習室の利用や、スクーリングと呼ばれる実際の教室での聴講制度は、やはり大手の大原ならではのメリットですね。

フォーサイトは制限付ですが、受講生の年間平均質問回数は3回ということなので、通常であれば十分なのかもしれません。

質問サポートを回数無制限でサポートしてくれるのは、クレアールです。

費用・料金で比較!

さまざまな通信講座の内容を踏まえ、最後に確認すべきが価格が妥当なものかどうかです。

主要な通信講座の代表的なコースとその一般価格は以下の通りです。

ちなみに一般価格というのは、いわゆる定価のことです。

講座名 代表的な講座 一般価格
フォーサイト バリューセット1(基礎+過去問講座) 59,800円
STUDYing(スタディング) スタンダード 19,800円
アガルートアカデミー 入門総合カリキュラム/フル 107,800円
資格の大原 宅建士合格コース 98,500円
クレアール 完全合格パーフェクトコース 59,800円
TAC 総合本科生SPlus 198,000円
LEC プレミアム合格フルコース 176,000円
資格スクール大栄 宅建士ForYou合格コース 257,070円

そして各通信講座とも、「早割」や「再受講割引」、「他資格保有者割引」などさまざまな割引制度があるので、その割引制度を踏まえてまずは現在の価格を確認します。

通信講座の場合、一般価格と呼ばれる定価で購入することはほとんどありません。

どうしても試験時期と販売時期の関係で価格が変動するので、いわば「時価」のようなところがあり中々分かりづらいのが困りものです。

管理人の考えでは、多少の価格差よりもなるべく早く勉強をスタートさせることを優先して「思い立ったが吉日」で割り切ることも必要だと思っています。

通信講座の費用・料金が時期によって変わる理由

通信講座の価格の変動図

試験が年に1回であることが多い国家資格の場合、来年以降用の講座の販売は今年の試験日の少し前であることが多いです。

今年の試験日が過ぎると来年の試験までの残り時間の減少と伴に需要(=売上)が減り始め、価格もそれに応じて下がっていきます。

当然ながら試験勉強に必要な時間が確保できなくなる試験の数カ月前になると、需要はゼロとなり販売終了となります。

このようなサイクルがあるため通信講座の価格は時期によって変わるというわけです。

また、実は最終的な費用を知るためには単純に割引後の価格どうしの比較をするだけではいけません。

本当の費用を知るためにさらに確認すべきこと

トータルでどれだけの費用がかかるのかを知るためには、以下の2点も比較することが必要となります。

  • 合格お祝い金
  • 教育訓練給付

合格お祝い金も要比較

合格お祝い金とは、文字通りその通信講座を利用して合格を勝ち取った方に送られるお祝い金のことです。

対象のコースに申し込み、合格証プラス合格体験記の提出でお祝い金がもらえるというパターンが多くなっています。

また、合格体験記等は基本的にその通信講座のサイトなどで公表されます。

なおアガルートアカデミーでは合格者インタビューへの出演というハードルはあるものの、合格祝い金1万円分もしくは受講料全額返金というとんでもない特典があります。

合格お祝い金等がある通信講座内容
フォーサイト【対象講座】
バリューセット1~3
【条件】
アンケート・合格体験記
【金額】
Amazonギフトコード2000円分
【その他】
バリューセット3のみ不合格時に全額返金
※eラーニングで学力テスト上位36%など諸条件あり
STUDYing(スタディング)【対象講座】
宅建士合格コース
【条件】
合格体験記
【金額】
Amazonギフトコード3000円分
アガルートアカデミー【対象講座】
入門総合カリキュラム(テキストあり)
演習総合カリキュラム(テキストあり)
【条件】
合格体験記・合格者インタビュー
【金額】
合格お祝い金1万円分(Amazonギフトコード)or全額返金
クレアール【対象講座】
完全合格パーフェクトコース
完全合格セーフティコース
【条件】
合格体験記
【金額】
8000円

その他の通信講座も期間限定で合格お祝い金をする場合があるので、各講座のキャンペーンページをよく確認しておきましょう。

使える人は必ず使おう、教育訓練給付金

使える方は限られますが、雇用保険の教育訓練給付金も受講費用を抑えるための有力な方法です。

教育訓練給付金とは、受講開始日(教材発送日)に、雇用保険の一般被保険者であった期間が、通算3年以上(ただし、初回の利用に限り1年以上)ある方が対象となり、最大で実際に支払った学費の20%(ただし、10万円が限度)が支給される制度です。

なお、全ての通信講座に教育訓練給付金対象講座が存在するわけではなく人気ベスト5の講座の中では、STUDYing(スタディング)には対象講座がありません。

また、各通信講座とも教育訓練給付は使えるコースは限られているため、要確認です。

宅建士通信講座人気ベスト5を比較する!まとめ

ここまで、通信講座選びの3大要素ともいえる「テキスト」「講義教材」「オンラインWeb通信講座」「サポート体制」に加え、価格・費用についても見てきました。

教材の質そのものは、各通信講座ともクオリティは高いので、それ以外の部分で分類すれば、

タイプ①:教材は全てデジタルでOK。質問サポートなどはいらないからとにかく低価格で!という方向け

STUDYing(スタディング)

タイプ②:知名度のあって安心感のあるスクールで、しっかりサポートを受けながら勉強したい方向け

資格の大原

タイプ③:タイプ①とタイプ②の中間のバランス型

フォーサイト

アガルートアカデミー

クレアール ※ややタイプ②よりのタイプ③

といったところでしょうか?

いずれにせよ実際の教材との相性が大切なので、必ず資料請求やWEBサイトでのサンプルチェックはお忘れなく!

それでは、長くなりましたが、このサイトを参考に宅建合格の栄冠を手にされることをお祈りしております!!

宅建士基礎知識

【動画】宅建士試験ってどんな試験?

宅地建物取引士資格試験(宅建試験)の概要

宅地建物取引士資格試験(宅建試験)は、国土交通大臣が実施する国家試験です。

試験の運営は、一般財団法人不動産適正取引推進機構が国土交通大臣の指定機関となり、各都道府県知事の委任を受けて実施されています。

試験の公式情報や受験の申し込みは不動産適正取引推進機構の公式サイトから行います。

→不動産適正取引推進機構公式サイト

受験資格年齢、学歴、国籍等の制約はなく誰でも受験することができます。
試験の申込み期間

例年7月上旬から下旬

試験日

例年1回、10月の第3日曜日

午後1時~午後3時(2時間)

受験手数料8,200円
試験形式四肢択一のマークシート方式による会場受験
試験中持ち込めるもの
  • 受験票
  • BやHBの鉛筆(シャーペン含む)
  • プラスチック消しゴム
  • 鉛筆削り
  • 時計
※法令集や電卓の持ち込みは禁止です。
合格発表日原則として、12月の第1水曜日又は11月の最終水曜日
試験科目権利関係 14問(配点14点)
  • 民法
  • 借地借家法
  • 建物区分所有法
  • 不動産登記法
法令上の制限 8問(配点8点)
  • 国土利用計画法
  • 都市計画法
  • 建築基準法
  • 農地法
  • 土地区画整理法
  • 宅地造成等規制法
  • その他の法令
宅建業法 20問(配点20点)
  • 宅建業法
  • 特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保に関する法律
税 2問(配点2点)
  • 税法

その他 6問(配点6点)

  • 鑑定評価基準
  • 地価公示
  • 住宅金融支援機構
  • 景品表示法
  • 統計
  • 土地・建物
合計 50問(50点満点)
合格基準

50点満点中、約7割の35点前後(※毎年変動します。)

※試験対策としては、40点を確実に取れる実力を目標にしてがんばりましょう。
試験の一部免除

宅地建物取引業に従事されている方が、登録講習の課程を修了し、登録講習修了者証明の交付を受けることで、試験科目のうち「土地・建物の概要」の2問と「宅地・建物の受給及び実務」の3問の合計5問が免除されます。

※講習終了試験に合格した日から3年間に限る。

宅建士試験の難易度・合格率・勉強時間

宅建士試験の難易度で悩む女性

宅建士試験は例年合格率が15~17%程度です。

合格までに必要な勉強時間は約300時間と言われますが、このあたりは個人差がかなり大きいです。

一般的には半年程度の勉強期間を取って合格する方が多くなっています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

宅建士試験で独学は可能か

結論から言えば宅建士試験に独学(※ここでは通信講座などを使わずに市販のテキストなどのみで勉強すること)は可能です。

しかし、間違いなく通信講座を利用した場合に比べて合格までの道のり=時間は長くなります。

この点については以下の記事にまとめたのでご覧ください。

宅建士試験における独学と通信講座の比較

宅建士の試験にチャレンジするにあたって、独学を選ぶのか通信講座を選ぶのかという点で迷われている方もいると思いますので、ここで両者を比較していきましょう。

教材独学万人向けに網羅的な分厚いテキストになりがち
動画講義がないのでインプット学習の効率が悪い
通信講座テキストと動画講義がリンクしており、インプット学習の効率が高い
学習環境 独学・学習中に分からない点があっても、自力で調べる必要があり、時間効率が悪い上に正確性にも不安が残る
通信講座・各通信講座ともインターネットでのEラーニングや講義配信に力を入れており、いつでもどこでも本格的な学習が可能
・質問サポートを行っている講座であれば、学習中の疑問点もすぐ解消できる
費用 独学・約2万円程度
通信講座2万円以下~20万円前後までさまざま。自分に学習スタイルに合わせて選択可能

一昔前までは、独学と通信講座を比較すると、もちろん学習効率は通信講座に分があるものの、その費用の差はかなりのものがありました。

しかし、現在ではネット環境の充実や、スマホの普及で格安のオンライン専門通信講座も複数存在し、独学とさほど変わりない程度まで価格が下がってきています。

この状況であえて数万円程度のお金を惜しんで最も貴重な「時間」を無駄にするという選択肢はどうしてもおすすめできないと思うのです。

宅建士の勉強法

宅建士試験の勉強をする女性

社会保険労務士試験に短期合格するには、やみくもに勉強をするよりもしっかりと合格までのロードマップを具体化して、効率的に勉強をしていく必要があります。

サイト内の記事では、さまざまなポイントから勉強法のコツをまとめています。

宅建士試験合格への戦略と思考法

宅建士試験の具体的な勉強法とコツ

宅建士試験1か月前~当日まで

宅建士試験合格後のはなし

宅建士試験に合格した女性

宅建士試験に合格した後にもやるべきことはたくさんあります。

参考までに以下の記事もご覧ください。

宅建士とは

宅建士とは

「宅建(たっけん)」もしくは「宅建士(たっけんし)」とは、不動産取引にかかわる国家資格である「宅地建物取引士」の略称です。

2015年3月までは「宅地建物取引主任者」という名前でしたが、2015年4月から「宅地建物取引士」と名称が変わり、「宅建士」と呼ばれることもあります。

今のところ、長年親しまれた「宅建」の方がまだ浸透しているかもしれません。

この、宅建士が国家資格の中でも有数の受験者数を誇るのには、宅建士の「独占業務」と「設置義務」が大きく影響しています。

宅地建物取引士の独占業務

宅建士には、法律で宅建士以外が行うことを禁止されている独占業務が3つあります。

独占業務1 物件に関する重要事項の説明

不動産取引では大きな金銭や、契約関係の変動があります。
その際にトラブルが起きないように、アパートを賃貸したりマンションを買ったりする場合の契約前に、売り主・貸し主側は必ずその物件に関する重要事項を買い主、借り主に説明する義務があります。

独占業務2 重要事項説明書への記名・押印

重要事項の説明にあわせ、重要事項の内容が記載された「重要事項説明書」に記名・押印をした上で、交付をします。

独占業務3 契約書への記名・押印

重要事項の説明と、重要事項説明書への記名・押印が終わり買い主・借り主が内容を確認し納得して、はじめて契約ができます。
宅地建物取引士は、契約書の内容に間違いがないかどうか確認をして、記名・押印をします。

不動産屋さんでアパートなどを借りる時に宅地建物取引士からこれらの説明を受けた経験がある方も多いのではないでしょうか。

宅地建物取引士の設置義務

不動産業を営む宅地建物取引業者の事務所では、法律で5人に1人は宅地建物取引士を置かなければいけないと決められています。

したがって、規模が大きい不動産業者では、たくさんの宅建士が社内に必要になります。

そのため、不動産業者に就職・転職するとすぐに宅地建物取引士を取得させらるケースが多く、そのことが宅建士の受験者数の多さにもつながっています。

ちなみに「宅地建物取引業者」とは

  • 不動産の売買・交換を自分で行う
  • 不動産の売買・交換を代理・媒介する
  • 不動産の賃貸借を代理・媒介する

ことを業務とする事業者のことをいいます。

実際に宅建士として仕事をするには「資格登録」が必要

宅建士の試験に合格してもすぐに宅建士としての実務を行えるわけではなく、試験に合格後、都道府県知事に対し資格登録をしたのち、「宅地建物取引士証」の交付を受けることが必要です。

資格登録申請には、実務経験が2年以上必要ですが、実務経験が2年に満たない方でも
「実務講習」を受ければ登録要件を満たすことができます。

また、この「宅地建物取引士証」は5年ごとの更新が必要になります。

その他、宅建士については以下の記事もご参照ください。

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