宅建士試験1カ月前にやっておくべきこと

9月も中旬入ると、宅建士の試験までもう1カ月となります。

この時期にやっておくべきことは、なんといっても模擬試験の受験です。

大手資格スクールの模擬試験のスケジュールは9月中旬から10月頭に集中しており、少なくとも一回は模擬試験を受けておきたいところです。

模擬試験を受けるメリットは以下の3つです。

① 本番同様の問題形式や時間スケジュールで試験を受けることで、本番へのシュミレーションになる。

② その時点でのおおよその自分の実力が確認できる。

③ 模擬試験は本試験の予想問題が出題されるため、予想が的中した場合にはアドバンテージを得られる

本番へのシュミレーションとしての模擬試験

宅建士試験は年に1回しかない一発勝負の国家試験です。

もし、問題を解くだけの知識が無ければ不合格も致し方ありませんが、時間配分や問題を解く順序などの実力以外の要素で不合格となるのだけは避けたいものです。

そのためには本番同様の状況でのシュミレーションをしておくことが必要不可欠です。

したがって、大手の資格予備校の模擬試験を会場受験するのが受験者の雰囲気なども分かって最適のシュミレーションとなります。

どうしても時間の都合が合わない場合には郵送による自宅受験も可能ですが、その場合、試験当日と同じ13時~15時で受験するなど、できるだけ本番に近い状況で集中して受験をするように心がけて下さい。

午後いちの時間は、起床時間や昼食を取る時間・量などによって強烈な眠気との戦いになることもあるので、そのあたりも確認が必要です。

実力確認の場としての模擬試験

模擬試験の結果はその時点の自分の実力を如実に表します。

また、受験者数が多い模擬試験の方がより正確に受験者の中での自分の立ち位置が把握できるので、なるべく大手の資格スクールのものを選ぶと良いでしょう。

なお、模擬試験の結果が悪かったからといって気にする必要はありません。

試験前の最後の1カ月は最も学習の集中力が高まる時期でもあり、最後の追い込み次第でいくらでも実力は伸ばすことができます。

模試の結果は、あくまでも自分の弱点や課題を確認する手段と捉えて残りの時間の学習方針に前向きに役立てていきましょう。

要は試験本番の日に合格できるだけの実力が身についていればいいわけです。

なお、逆に毎年模擬試験の結果は合格A判定なのに不合格になる方も少なくありません。

模試の結果が良かったといって油断して学習の手を抜かないように・・・。

予想問題の確認の場としての模擬試験

模擬試験の内容は、主催する各資格スクールが威信にかけてその年の予想問題を作成して出題してきます。

資格スクールとしては、模擬試験で本試験問題を的中させることができれば、翌年の講座を開講する際には「本試験○○問的中!」などの売り文句が使えるからです。

長年の出題傾向を分析し続けているプロが作成する予想問題なので、受けておいて損はないでしょう。

また、特に受験者数が多い模試で的中問題が多く出た場合には、その模試を受けた受験者のほとんどが本試験で問題を解くことができるため、それ以外の受験者はその分不利になってしまうといえます。

したがって特に受験者数の多いTAC、資格の大原、LECなどの全国規模の資格スクールの予想問題は、模擬試験を受ける受けないに関わらず要チェックです。

本試験前1カ月は最も貴重な1カ月

宅建士試験の学習期間は一般的に3カ月~6カ月程度の場合が多いようです。

とはいえ、学習開始当初の1カ月と本試験前1カ月の価値は全く異なります。

例えば学習に6カ月かけるとして、本試験から起算して6カ月前に得た知識と1カ月前に得た知識では、試験当日に使える記憶として残っているのは当然1カ月前の知識である可能性は高いからです。

いわゆる「最後の追い込み」で大逆転で合格をする方が珍しくないのはこのせいです。

試験1カ月前でまだまだ合格ラインから遠い方でも、この1カ月の頑張り次第では合格の可能性はいくらでもあります。

ぜひ最も学習効果の高い最後の1カ月を有効活用して下さいね!!